思ったことを認(したた)めるブログ

日々暮らす中で思った、ちらしの裏に書くようなことを書いていきます。

久しぶりの大会出場 第5回 Mt.六甲 トレイルラン サマーピクニック

最近(元から?)このブログの方向性が謎なのですが、久しぶりに一応メインに据えているトレイルランについて。先日出場してきた、「第5回 Mt.六甲 トレイルラン サマーピクニック」についてのレポでもしようと思います。

参加までの流れ

大学時代の先輩と、かなり前から「トレイルランの大会に出たいな」という話をしていたのですが、コロナ禍の影響などもあり、なかなか誘いづらくなる上に、そもそも大会自体が中止になるパターンも多く、どうしたものかと思っていた中で見つけたのが「第5回 Mt.六甲 トレイルラン サマーピクニック」。
神戸の大学を出ていることもあり、神戸で開催される大会ということ、28kmという少し長いかな?とチャレンジャー心がくすぐられる距離、標高が高く、そして森林地帯が多ということで気持ちよく走ることができそう、それでいて「サマーピクニック」という親しみやすいネーミングに惹かれたことからこの大会へのエントリーを決めました。
確か少しコロナが落ち着いたタイミングで遠方に住んでいる先輩の分と合わせてエントリーをしましたが、結局コロナが振り返したこともあり、今回は不参加ということに。愛知は独自の緊急事態宣言が出されたこともあり、出場権を来年に持ち越し可能となっていましたが、愛知ではない先輩は残念ながら参加費をドブに捨てることに…。こればっかりはどうしようもないものですかね。
ちなみに今回は、先日買ったGoPro HERO7 Blackを遊びついでに持っていってみました(冒頭の動画もこちらで撮影しています)。7月上旬に実施されていた楽天のお買い物マラソンに合わせて海外輸入品を35,000円、ポイント還元7,000円分で購入しました。やはり楽天カード楽天会員は神。リンクを貼っているRakuten Direct USAを利用しましたが、発送に時間がかかった(3週間くらい?)こと以外は特に不満もなく。

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感想(2件)

スタート・ゴール地点は神戸市森林植物園。神戸市の施設ということで、三宮からすぐに行けるのかなと思いきや、三宮からバスで25分、しかもそこからさらに徒歩で15ふんというかなり辺鄙なところだということに気づいたのはレース前日でした。もっとも、後述の通りそれだけ田舎だったということもありトレイル区間がかなり多かったのは納得できましたし、満足もしました。神戸急行の駅からは無料送迎バスも出ていたみたいですしね。受付も問題なし、手荷物預かりもあってソロ参戦が多い私としても助かりました。ただ、今年はコロナの影響もあってか?出店がなかったこと、更衣室がなかったことは気にする人はいたかもしれませんね。

サマーピクニック(死闘)

 ということでレース本番。レースの様子はいうまでもなく、動画をご覧いただければと思います。スタートは選手のレベルに応じてウェーブスタート。スタートまでのカウントは「手でする」というのが新しい生活様式って感じがしましたね。
公園の中から走り始めてかなり早々からトレイル区間に。登り坂、階段が数多くあるだけでなく、下り坂もそこまで急ではなく、いいスピード感で走り抜けられ、非常に気持ちよく走ることができました。また、想像していた通り木陰を走る時間が長いため、直射日光を浴びることなくそこまで暑さを感じさせないまま走ることができました。そう、(多分)第一エイドまでは…。
第2エイドは日本三大夜景の一つでもある摩耶山、掬星台。そこに着くまでの山道が何よりも過酷。岩肌がむき出しになっているような登山道をひたすら登り続ける。トレイルランの大会ってあくまで不整地ぽいところを駆け抜ける、というイメージだったのですが、思いっきり登山やってるやん!みたいな気持ちに。バーティカルのレースとかのイメージの方が近いレベルでした。ただ、掬星台までいくと流石の絶景!天気も良く、神戸市内を一望できました。

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掬星台からの眺め

掬星台までが一番辛いかと思いきや、まだまだ辛い道は続きます。ここから第3エイドまではこれまでとは打って変わってロード区間が続きます。ただでさえ直射日光を受けるのに、アスファルトからの照り返しでさらに苦しい道が続きます。掬星台から見えるような景色は道中ほとんど見えないので、心理的にも結構辛い状態が続きました。歩く距離もかなり長くなりました。
第3エイドではかなりしっかりめに休み、再度走り出すことに。ここから再度トレイル区間が続き、少しだけ元気が復活。走る時間も増えて行きますが、今度は脚への負担も大きくなり、下り坂でなかなかスピードが出せなくなってきました。少しの下り坂でもスピードに乗ることができず、歩きながら進まざるを得ないのは結構ストレスでしたね。ただ、第3エイド以降は池や川なんかの側を走る場面も多く、気持ちよく走ることができました。

ゴール!からのネットスラング的な意味での優勝

なんだかんだでやっとこさゴール、4時間半を切ることができましたがこれが速いのか遅いのかよくわかりません。まぁ、暑い中よくがんばったと思いますね(小学生並みの感想)。分かることは、優勝争いに絡むようなタイムではないということです。
朝9時半スタートで4時間半でゴール、すなわちゴール時にはもう午後2時。お昼ご飯を食べようにも冒頭書いている通り出店もなく、そもそもレース直後はあまり食べられるものでなく、エイドでかなり補給も取っていたのでとりあえず着替えて三宮まで帰るか…と思ってバス停へ向かうと、喫茶店を見つけました。せっかくなので入ってみようと思うと、なんとソフトクリームとご当地の六甲ビールが売っているではありませんか!ということで、この2つをいただいてネットスラング的な意味で優勝しました。やはり走った後の甘味と酒は身に染みる。

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弓削牧場のソフトクリームと六甲ビール

tabelog.com

 

まとめ

ということで、このレースについては

  • アクセスは若干悪いが、全然ダメ!ということではな
  • トレイル区間も長く、楽しめるいいレース
  • 多分28kmは結構高負荷なので、中級者〜上級者向けかも(ただし、10kmでは一番のビューポイント、と個人的に思う掬星台はコース外)
  • 夏場のレースですが、直射日光を浴びるところは多くはないので思ったよりは走れる(もちろん、だから大丈夫というわけではなく、体調に合わせて考えてください)

といったところでしょうか。

 

個人的なレースの反省は、

  • 暑さにかかわらず、思ったよりも走れたのはgood
  • GoPro持って走るのは結構楽しい
  • 下り坂での走りが下手(疲れが溜まって後半は下り坂を全然攻められず)

くらい。夏に走るのは本当に苦手なのですが、これを機に夏場もトレイルの練習量とか増やして行こうかなと思います。と言いつつ、自転車乗りとしての活動も増やそうか悩んでいるところなのですが…

今日のところは以上です、最後になりますが大会をサポートしてくださった皆様、ありがとうございました。また、同レースに出走しておられた皆様、お疲れ様でした。

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